『お探し物は図書室まで』読了

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『お探し物は図書室まで』 青山 美智子 著

−−−いつのまにか繋がっていた見えない糸をたぐりよせるように、僕たちは動き続ける。やることはたくさんあるけど、「時間がない」なんて言い訳はもうよそうと僕は思った。「ある時間」で、できることを考えていくんだ。(p118  二章 諒 三十五歳 家具メーカー経理部 より)

 

抜粋したいところが他にもたくさんある、とても温かい作品でした。

返却期限がせまっていなければ、もう一度じっくり読み返したかった。

悩んでいるとき、迷って立ちどまっているときに、前をむくためにこの本をまた読みたいと思います。

続編があったらいいな。